Aloha ☆ from Malaysia

・2日め AM


*  カンボジア   2日目AM   *   


☆ せっかくのアンコール遺跡 画像をいつもより大きくします ☆




2007.1.3 am  



まだ体調悪いけど・・ 
今日が本番! 頑張るぞっ


8時30分 ホテル出発

「この時間 バイヨンは混むんですよー」

ガイドさんの機転により 順路変更
まず向かったのは Ta Prohm (タ・プローム)


ta p

中に入る前から 威圧感を感じる



ta p

早速 細かい彫刻がお出迎え



ta p

そして ものすごい光景



ここは ジャヤヴァルマン7世が
母親の霊を祀るために建てた
大乗仏教の寺院だそう


遺跡に絡みついている木は
スポアン という がじゅまるの一種
漢字で書くと 「榕樹」

ガイドさんによると

「成長が早いけど 中がスカスカで
何の役にも立たない木でーす」

・・とのこと



ta p

寺院の70%近くが倒壊
現在も スポアンの木に押されて
破壊が進んでいるそうです



ta p

ta p

倒壊しているせいか 木のせいなのか
遺跡内は 迷路のよう
ガイドさんがいなかったら 迷子になりそう


ta p

木の隙間から 顔を出している観音さま
見えるかな・・



ta p


遺跡と自然の共存
すごい光景に圧倒されるばかりでした

いつかは 完全に倒壊してしまうのかな・・




次は Angkor Thom (アンコール・トム) へ


v gate

5つある門のうち
東にある 勝利の門 から 中へ



l king

Terrace of the Leper King  (ライ王のテラス)

高さ6mの壁一面に 神様の彫刻
12世紀後半の建築物で
こちらも ジャヤヴァルマン7世、大乗仏教とのこと


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テラスの上には ライ王

でもこれ、レプリカらしいです
(本物はプノンペンの国立博物館にあり)


ちなみにこの王様、
ライ病(ハンセン氏病)だったとか・・
だから 「ライ王」?  ちょっとひどい・・


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テラスの内側にも たくさんの彫刻が


下積みには ラテライト という
穴ぼこだらけの固い石を使い、
外側に 彫刻できる石を載せている

と、ガイドさんが教えてくれました




すぐお隣は
Terrace of the Elephant  (象のテラス)


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象さんの鼻の下に 蓮の花



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壁一面に 象さんの彫刻
長さは 約350m

王宮前広場に面していて
かつては 儀式や式典に使われていたそう



e t2

象さんだけでなく
神鳥ガルーダや獅子も テラスを支えてます




このあと Baphuon (バプーオン) も
見学する予定だったけど
現在修復中だし 時間もおしてる・・とのことで
外観だけ見て、次に移動
(でも後日 見に行きました)




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そして いよいよ Bayon (バイヨン) へ

バイヨンは 聖なる山 「須弥山」 を模した
大乗仏教の寺院


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蓮の花の上で踊る アプサラ (天女)

その上にあった像は 削られてしまってます


異宗教 (この場合ヒンズー教なのかな?
 ちょっと不明です) が削ってしまうのだと・・
他の遺跡でも 削られた彫刻、たくさん見ました


「でもアプサラは 仏教にもヒンズー教にも共通だから
削られないで 残っているのよ」

とは、ガイドさんの話



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中央本殿を囲む 観世音菩薩四面像


全部で49もある四面仏塔のうち
この写真は 紙幣のモデルになったものなんだって


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こちらがその紙幣  200リエル



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少しずつ 違う表情をしているけど
どれも なんとも言えない、いい微笑!
クメールの女性をモチーフに造られたと言われているそうです


四面を向いているのは
観世音菩薩の慈悲が世界に届くように・・



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遺跡は素晴らしくて 感動だけど
このあたりから timo、意識朦朧



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第1回廊に戻って 壁の彫刻を見る



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戦い? かと思ったら



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お祭り? とか



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ワニにかまれてたりとか(笑)




いろいろな場面があって 面白かったけど
とうとうここで 限界

もっとゆっくり見たかったのに~~
あれ、そういえば第2回廊は見たんだっけ・・?


  


☆ 2日めPMへつづく ☆ 







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